血液循環療法
は器具を一切使わず、手指だけを使って全身及び患部の血液の循環を良くする治療法です。
は歴史が古く、「指圧法」が一般に知られるようになるより、ずーっと以前の明治43年、小山善太郎という人が考案し、大正時代から昭和初期にかけて、広く知られていました。
マッサージとの違いは
マッサージの手技は、なでさするように施術マッサージは静脈血やリンパ液の流れを良くするために、末梢(手足の先)から心臓に向かって、主になでさする手技(専門的には軽擦法という)を使います。なぜなら、静脈血やリンパ液は、皮下の浅い所を、心臓に向かって吸い込まれるように流れているためです。
指圧法との違いは
一番大きな違いは、患部(悪い所)を直接施術して循環障害を解消する点です。
指圧法は、患部から離れた部位、つまりその疾患や症状に効果があるといわれるツボ(経穴)を押す。ツボ刺激療法ですが、血液循環療法は、患部を直接押圧し循環障害を解消します。
は、患部の血液循環を良くするために、ゆっくり押していき(正確には指を入れて)適度の圧をジワーとかけ、次の瞬間、出来るだけ速く、パッと圧を解放するやり方を繰り返します。(この押し方を漸増急減圧といいます)
この押し方に、血液の循環が良くなる秘密があります。それは患部の毛細血管をゆっくり圧迫し、次にパッと圧を解放すると、その反動で、押し出された血液が集まってきます。
この手技を繰り返す事で、患部の悪い血液が押し出され、新鮮な血液が供給されます。(大杉幸毅著、血液循環健康法より)
この施術を受けた方は とてもソフトで気持ちが良く、ついうとうと眠ってしまうという方が大変多いです。
◆血液循環療法の主な効用◆
頭痛、肩こり、首・背中・腰・手・足の痛み、呼吸器、循環器、消化器、泌尿器、婦人病疾患、ガン、不定愁訴、その他

